WordPress Codex の「パーマリンクの使い方」というページでも説明されている通り、WordPressのパーマリンクには様々な表示方法があります。
今となってはURLの構造・命名方法がSEOにもたらす効果はそれほど大きなものではありません。
しかし、アクセシビリティや検索エンジンへの対話性を考えたとき、例えば
http://example.com/?id=123
といった意味を持たないURLであるより、少しでもページ(記事)内容を連想させるものであるほうが良いということは明らかです。
そこで今回はこのブログの初投稿を記念して、ナチュラロジー的に最も適切であると考えているパーマリンク設定を紹介します。
結論から書くと、当サイトのURLを見てお分かりの通り、
http://example.com/カテゴリ名/投稿スラッグ(英語)
という設定方法です。
重要なのは「投稿スラッグ」の部分ですが、これはタイトルの英訳というよりは、記事本文の内容を端的に表したサマリー的なものになることを意識して命名してください。
これにはちょっとした経験値やセンスが必要ですが、文法的な面では必ずしも正しい英文を目指す必要はありません。
むしろ、「a」や「the」など不要なものは極力省いて、ユーザーにも検索エンジンにも認識されやすい平易な言葉選びを心掛けましょう。
また、各単語は「-(半角ハイフン)」でつなげ、記号などの使用は避けてください。
例:「結婚式での爆笑シーン10選」 → 10-hilarious-moments-on-wedding
WordPress側の設定方法は非常に簡単です。
これだけです。
これまで弊社が開発に携わった多数のWordPressサイトを比較検証した上でたどり着いたパーマリンクではありますが、当然ながら、これだけでSEOが成り立つわけではありませんのでご注意を。
設定に迷ったら、一度試してみる価値はあるかもしれません。
※2017年4月27日追記