代表あいさつ

この「代表あいさつ」のページをつくるにあたり、僕も業界人っぽく、あの、あたかも「ろくろ」を回しているかのようなジェスチャーでプロフィール写真を撮ろうと考えていましたが、どうも僕にはあの陶芸感を出すことができず、残念ながら今回は諦めることにしました。
ああいう方々は人知れず相当な練習を重ねているんだろうなと、とても感心し、同時に挫折を味わった次第です。

エアろくろ写真のデビューが白紙となったことで自暴自棄になり、やさぐれ、少し太り、新たにプロフィール写真を撮るモチベーションさえ失ってしまった僕は、過去に撮ったもので済ませようと写真フォルダを探ることにしました。

しかし、普段は撮影するばかりで撮られることの少ない僕なので、使えそうな写真は数枚しか見つかりませんでした。

海にて撮影。
海にて撮影。
海にて撮影。
海にて撮影。

ご覧のとおり、僕は海にしかいないようです。
せっかくなので、「海 代表」と検索すれば僕が表示されるところまで突き詰めてみようかと思います。

それはともかく。
どうやら、こういう業界にいて、これだけ真面目腐った自社サイトを立ててるような人間とあれば、一般的に、自己啓発本なんかを読み漁ってるような、いわゆる「意識高い系」や、逆に、屋内にこもってPCばっかり触ってるギークな人物像を思い描かれがちなようです。

おそらく、そういう相場を基準にすると、僕は変わり者です。たぶん、とても。

参考データ:僕特性

  • 主食は「ユーモア」
  • 運が良すぎるために思考がスーパーポジティブ
  • 媚びずとも高い社交性
  • 無駄嫌いで効率重視の省エネ人間
  • 一方で、知ることには時間を惜しまない知的探究心・知識欲の塊
  • 文系なのに論理的・合理的であることを重視
  • 性格診断系の結果は常に「芸術家タイプ」
  • 無類の春菊好き
  • 大体のことを平均以上にこなす器用さを持つ
  • 昆虫や爬虫類などをとりあえず捕まえる癖がある
  • いわゆる「上位2%」のIQ(WAIS-III診断)を微塵も感じさせない少年気質
  • 絶世の春菊好き

今に始まったわけではなく、幼少のころから各方面で「変わってる」と言われ続けて育った僕ですが、この歳にもなると流石にそれを自覚し、意識的に慎ましく常識的な言動をとれるようにもなりました。
一方で、ものづくりに携わる人間にとっての「変わってる」はなかなか上級の褒め言葉であると、内心では良いようにも解釈しています。
そんな人間が営んでいる会社なので、ナチュラロジーには「無難」とか「普通」とかいうものに満足しない精神が社風として根づいています。
ものづくりにおいては常に「ユーモア」・「遊び心」・「枠にとらわれない感覚」、そして「粋さ」といったものを大切にしています。

また、僕は「趣味は仕事です」的な姿勢が好きではなく、仕事とプライベートは完全分離しています。こんなことを言うと「仕事への情熱がない」と勘違いされそうですが、僕はむしろその逆だと思っています。
生活をするため、家族を養うために働く。これが「生業」という言葉の所以です。生活を懸けて自分の脳とスキルを使うからこそ、お客様に対して最高のパフォーマンスを発揮できると考えるのです。仕事を趣味としてしまうことは、自己満足を売り付けているだけに過ぎません。
世の中には、残念ながら「誰が主役なのか」をわきまえていないクリエイター・デザイナーが数多います。自己満足ではなく、お客様・ユーザーの立場で価値があるものを形にできなければ、それはプロではありません。

ナチュラロジーで僕が大切にしている

つくる、育てる。

というモットーは、まだまだ発展途上なこの業界に投じる問題提起でもあります。
自分自身も謙虚さを忘れずに精進し、学び続けながら、我が子たちに胸を張れるような最高の生業に努めてまいります。

坂本唱太郎 | Shotarrow Sakamoto

坂本唱太郎(Shotarrow Sakamoto)

1979年8月22日生まれ。福岡市博多区出身。

ブランディングディレクター、UXデザイナー、フロントエンドエンジニア、英語コーディネーター、コピーライター、インバウンド(訪日観光)誘致コンサルタント。

熊本県立大学(文学部・英語英米文学科)を中退後、海外アーティストの招聘・マネジメント会社、Webコンサルティング会社、広告代理店にて勤務。英語実務、Webデザイン、フロントエンド開発、マーケティング戦略、そしてディレクションの経験を積む。
2007年、ナチュラロジー設立。
一時、アパレル系EC運営会社での勤務も並行(Web開発・デザイン、ブランディング、コンテンツ企画・制作など)。
持ち前の探究心と強運を武器に、たくさんの方々に支えられながら実績を重ね、現在に至る。

英語・日本語のバイリンガル。
過去の取引および渡航経験により簡単なフィリピン語(タガログ)会話もでき、また、声楽の研鑽によりわずかながらイタリア語の知識も持つ。

幼少の頃より釣りと共に育ってきた生粋のアングラー。ルアーフィッシングに傾倒し、シーバス(スズキ)に関しては100.5cmを筆頭に数多くのランカー捕獲記録を持つ。年季の入ったルアーコレクターでもあり、好きが高じてルアーデザインまで行う。

歌うことをこよなく愛し、音楽家として声楽および楽理の講師という一面も持つ。声楽上の音域はテノール(リリコ・スピント)。
感覚と理論のバランスを重視し、ギター・ピアノ・ドラム・ウクレレ・ヴィオラ・ベース・ティンホイッスルなど様々な楽器を演奏するマルチプレイヤーでもある。
洋楽が中心ではあるが、非常に幅広いジャンル・年代の音楽に造詣が深く、その知識量は音楽誌の編集者をもって「ウィキペディア並」と言わしめるほど。

この21世紀にMT車しか運転できない(ATの運転経験がほとんどない)という化石的人間。

好物は、春菊、コーヒー、ハイネケン、チリ産のカベルネ系赤ワイン(モンテス・アルファ等)。

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